ガスが出ないときの対処方法

ご家庭で使用中のガス器具すべてに火がつかない場合は、ガスメーターでガスを遮断している可能性があります。
確認・操作手順
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ガスメーターの液晶画面に「ガス止」と表示されていたら遮断しています。
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次に、「ガス止」の上に表示されているアルファベットを確認してください。
遮断した原因がわかります。
長時間使用による遮断
お湯の止め忘れや煮物など、通常より長い時間継続してガスを使用した時に、安全のためにガスを遮断します。
感震器作動・ガス漏れ警報器作動による遮断
ガスメーターに何か物がぶつかるなどして、大地震の時にガスを止める機能が誤って働いてしまったときや警報器が作動したときに、安全のためにガスを遮断します。
ガス使用量の急増による遮断
一度にたくさんのガス器具を使用した時や季節の変わり目に給湯器の出湯温度を通常より高くすると、ガスの使用量が急増するので、異常と認識し遮断してしまいます。
ガス圧の異常低下による遮断
ボンベバルブやガスメーターコックを閉めたままガス器具を使用したときにメーターで遮断します。
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ガス器具の元栓をすべて止めてから液晶画面の左下の復帰ボタンをしっかり押し、表示が点滅をはじめたら手を放して下さい。
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「1分間」お待ちください。
その間は、コンロを点火したりやお湯を出したりしないでください。
ガスメーターが、ガス漏れなどの異常がないか確認しています。
1分後、表示が消えたらガスが使えるようになります。