異文化を
体験する
ニュージーランドは英国連邦の構成国。英国式の合理的な西欧文化が浸透しています。それに対し我々は東洋の神秘の国日本に住む日本人。先ずは自分自身が言葉も文化も異なる国・人々の中に身を置くだけで画期的な体験となります。 |
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世界にはいろいろな文化・伝統・習慣があります。そしてそれぞれ自らが自分達の誇りを持っています。 例えば、ニュージーランドを含む西欧社会では、会社の上司に対してもファーストネームで呼び捨てにすることが良くあります。日本で同じことをすれば“無礼者”ということになるでしょう! また、スポーツの練習や試合後、日本では練習や試合の会場に対して一礼をします。日本では当たり前のこのような行為も、異文化の人々にしてみれば何に感謝しているのか?理解できず、奇異な行為に見えます。 それから、食事の前の「いただきます」、食後の「ごちそうさまでした」という言葉ですが、よく英語ではなんと言うのですか?ときかれます。実はこれらに該当する言葉はありません。これらの言葉は、森羅万象、全てのものに感謝の念を持つという日本独自の文化が生んだ言葉なのです。 これらはどちらが正しいという問題ではありません。それぞれが長年かけて培った文化・習慣です。 お互いの違いを理解すれば、誤解や争いを防ぐ手立てにも繋がります。 是非、すすんで異文化に触れてみてください。 |
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